食事の好みが全く合わない相手と結婚はできない・・・?

「胃袋を掴む」とはよく言いますが、結婚をするに当たって食に関する認識や好みの違いは致命傷になり兼ねません。
同じ地方で生まれ育った人ならば、男女の違いはあっても食の好みは似ている可能性が高いです。
分かりやすく言えば、「納豆を食べる地域」と「納豆を食べない地域」では明らかに食文化が違うと言えますが、納豆を食べる地域同士であれば、個人の好みによる違いのみで済みます。

友人関係と恋人関係、そして夫婦では関係性がまったく違います。
前二つの関係の時には「認識の違い」などと言って割り切って済ませられる問題だったとしても、夫婦になれば価値観を含め生きていく上で行うさまざまなものを共有しなければいけなくなってしまうので、ちょっとしたことが大きなストレスを発生させる原因になり兼ねません。

恋愛の段階は、言い換えれば「相手を知る時期」です。
相手の好きなこと、嫌いなこと、その他趣味趣向などを知ることに時間を割くことができる時期なので、ここでしっかりと相手を観察しつつ「自分の趣味趣向、価値観と合うかどうか」を判断してくことができます。
中高生のように、将来のビジョンを明確に持っていない時期ならいざ知らず、社会人ともなれば「将来像が明確かどうか」を基準に恋愛の継続を判断することも少なくありません。

人間的に尊敬することができて性格もマッチしている相手がいたとして、その人と恋愛を始めることができれば雲にも上る勢いで幸せを感じられるかもしれません。
しかし、たった一つ「食事の好み」が違っているだけで、百年の恋も冷める勢いで相手に対する好意が失われてしまう可能性もあります。
それほどまでに食に関する認識は重要な要素であり、恋愛から発展させようとしたときには無視することができないということです。

先に挙げたように、「納豆を食べるかどうか」「好きか嫌いか」という程度の問題であればあまり神経質になる必要はありません。
好きな側は食べ、嫌いな側は食べないようにすれば良いだけの話で、同じ空間で異なる認識を持たないように心がけていけば問題を解決できます。
ただ、「みそ味としょうゆ味」というようにまるっきり異なる趣向を持っている人同士の場合は、根本的に同じ生活を営むことが困難です。

ただ、人の味覚は訓練によって変化させることができます。
そもそも、プロの料理人でもない限り味覚は曖昧なものであり、好きだと思っているものがふとしたきっかけで嫌いになることも珍しくありません。
味覚の違いはあろうとも、相手の味覚に直接アプローチを掛けることができているのであれば、いずれは共感できる可能性に期待が持てます。

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